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「ロイヤルエレガンスの夕べ2018」公演レポート

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2018年8月30日〜9月1日、英国ロイヤル・バレエ団のダンサーによるガラ公演「ロイヤルエレガンスの夕べ2018」がめぐろパーシモンホールで上演されました。
image 赤い靴は2018年1月の公演告知時からこの活動を支援し、主催のジャスティン・マイスナー(ダンス・ツアーズ・プロダクション代表)とラウラ・モレーラ(英国ロイヤル・バレエ団プリンシパル)を取材。広告掲載など、様々な形でサポートを行い、当日はスタッフ3名と公演を鑑賞しお花を贈呈しました。 “英国バレエの中枢を感じられる公演にしたい”、“ダンサーのパワーをより身近な感覚で感じてもらいたい”と話していたジャスティンとラウラは、その言葉通り、アシュトン、マクミラン、ウェイン・マクレガーなど有名振付家の作品を英国ロイヤル・バレエ団が誇るプリンシパル陣、若手ホープを含む豪華キャストにより上演。また、全出演者と観客が触れ合えるファンミーティングパーティーなども開催し、ダンサーを身近な存在として日本の観客に紹介しました。本番当日に実施されたリハーサル見学会では、予定されていた開場時間と実際の開場時間とに大幅なズレがあったり、チケットやプログラムの印字ミスが目立ったりと、手作りの公演ならではのアットホームな雰囲気もありましたが、そこはご愛嬌。本番の舞台は流石の貫禄!
image 特にアダム・クーパー振付の「危険な関係」はこの公演の山場の一つとも言えるほどの迫力でした。敬虔なクリスチャンである女性役のラウラ・モレーラが荒々しく乱暴な男性役マシュー・ボールの登場により徐々に様変わりし、激しい抵抗の末、最後には自ら服を脱ぎ捨て十字架の前でお互いを求めあってしまう甘美な姿が描かれており、たった数分の作品にも関らず、会場は圧巻の演技に引きこまれました。また、ジョゼフ・シセンズと日本の子供達が出演したカルヴィン・リチャードソン振付の「クレド」では頭の上に仮面を着け、顔を下に向けたまま動くスタイルにより、ジョゼフも語るように“奇妙なエイリアン”が踊っているような独特な雰囲気を楽しむ事が出来ました。そして、高田茜と平野亮一によるウェイン・マクレガー振付作品「レイヴン・ガール」のパ·ド·ドゥも印象的でした。今回のガラでは半分人間半分カラスで生まれた少女がレイヴンプリンス(ワタリカラスの王子様)と恋に落ちるクライマックスのシーンが上演されておりました。複雑なリフトが多い振付をこの上なく美しく、そしていとも軽々と踊りこなす二人の姿からはまさに鳥人間の姿が思い浮かばれました。
image 他にもヤスミン・ナグディ とマシュー・ボールによる「ロミオとジュリエット」、 高田茜 & ジョセフ・シセンズによる「ラ・シルフィード」、カルヴィン・リチャードソン自作自演の男性版「瀕死の白鳥」、ヤスミン・ナグディとアレクサンダー・キャンベルによる「二羽の鳩」、さらにローレン・カスバートソンとワディム・ムンタギロフと言った二人の大スターによる「ジュエルズ」ダイヤモンドのパ·ド·ドゥと「シルヴィア」第3幕のパ·ド·ドゥなどが披露され、この上なく贅沢な気分を味わう事が出来ました。ラウラ・モレーラはアレクサンダー・キャンベルやリカルド・セルヴェラ、マシュー・ボールとパートナーを組み合計5演目もの作品を披露していました! 赤い靴スタッフは3日間の公演の後、出演者全員が出席する「ファンミーティングパーティー」にも参加。ラウラが行ったダンサー1人ひとりに対するインタビューを聞き、それぞれのダンサーとの会話や握手、写真撮影も楽しむ事が出来ました。ファン1人ひとりに丁寧に対応するダンサーの人柄はまさに紳士的!
世界を代表する偉大なスターのカジュアルな姿を垣間見る事ができた楽しいひと時でした。
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    『危険な関係』、『ロメオとジュリエット』を踊ったマシュー・ボール。
    「『危険な関係』はキャラクターを作り上げるのに苦労しました」と一言。

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    世紀のダンスールノーブルと言っても過言ではない程のスーパースター、ワディム・ムンタギロフ。優しく丁寧にファン一人一人とお話ししていました。

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    常にキュートで美しい大御所プリンシパルのローレン・カスバートソン。
    カジュアルなシーンではとても陽気でファンサービスもピカイチのノリ!

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    ため息が出るほど美しいラインで、どこまでも軽やかに踊る 高田茜。
    「今回は全く違う2作品を日本で披露できて嬉しく思います。」と一言。

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    人気の高い若手プリンシパルのヤスミン・ナグディ。美しく活発な印象のジュリエットの他、『エリート・シンコペーションズ』、自身初の『二羽の鳩』を好演。

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